”Home is where the heart is"ということで、震災の日の英語表現は、家を表す言葉を集めてみました。。
home、dwelling、residence、この3つはいずれも一般的な「家」「すみか」を表します。後ろの2つはよりフォーマルな表現です。HOMEは、単なる食事や寝床としての家、場所というだけではなく、心のよりどころ、心地よさや安らぎを感じる場所でなくてはなりません。dwellingとresidenceは、正式な書類や、住宅の広告などにより多く用いられます。
houseは、日本人にはなじみのある言葉です。一戸の独立した家で、庭がついていることが多い。もし、ドアは2つあって、壁でくっつけてあるような、よく二世帯住宅であるような感じの二軒がくっついている場合は”Duplex"となります。何軒かがつながっている(屋根でつながっている、と表現できましょうか。)これはtownhouse,rowhouse,といいます。
palace,castleは皇帝や王家の人々が住んでいる場所。mansion,villaはとても広くて高額。日本でいうと、かなり高級マンションを想像してください。たまに、すごくせまいワンルームで"Villa”という名前の物件がありますが、これはこれで日本らしくていいのではないでしょうか。
一般的に、私たちが「マンションに住んでいる」「私のマンションでお茶しようよ。」という時、英語ではapartment,studio,condominium,condoを使います。日本人にとっては、condominiumは、キッチン付きの宿泊施設を想像しますが、普通に我々が想像するところの「マンション」の使い方でOKです。
それにLuxuryという単語を頭に付けると、”ちょっと高くて最新式の機能があり、ロビーが豪華な感じのマンションが想像できます。前に職場の同僚にマンションに招待されたのですが、全室床暖房で、キッチンに、全室から一括して生ゴミをコンポストにつなげる??システムがあり、ロビーに暖炉があり、ゲスト用レストランと、各室から電話一本でケータリングが頼める専用ダイヤルがあっておまけに屋上にヘリポートがあるマンションでした。まぁ、部屋の機能は別として、ロビーや建物からして「高級」な雰囲気がただよっているので、それは明らかにluxury condominiumと言っていいと思います。でも、さすがに招待する時に自分では言いにくいと思いますので、ゲスト同士で「ちょっと遅れて行くのだけど、どんなマンションか教えて。」という話をするような場合は、こういうマンションなお場合は"Luxury"をつけておいたほうが探す者にとっては分かりやすいかと思います。単にapartmentとかcondoと言われたら、普通私たちの感覚での普通のマンションを探しますよね・・・。団地もapartmentなので。
他にもっと小さなすみかを表現する言葉もあります。ここでは割愛しますが、色々調べてみてください。Home sweet home, A house is not a home.という言葉で締めくくらせていただきます。